ないやんのブログ

夫と小3、小1の2人の息子との4人暮らし。自分は何がすきで何をしていると楽しんだろう。それが分かると幸せです。現在自分が【鳥を目指していたが深海魚だった】ことがわかり目から鱗。コーチングを通して自分の本音が知りたい!コーチングプレイス認定コーチです。

「反省マインドセット」ではなく「よかったねマインドセット」で!

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次につなげるのは「反省」よりも「よかったね」探し!

ポジティブ心理学をゆーーーっくりと勉強しています。

松村亜里さんというNY市立大学に入学し首席で卒業後、コロンビア大学修士過程(臨床心理学)を取られた研究者の方がいらっしゃり、その方がポジティブ心理学の講座やコミニュティを作られているので、私はほぼ幽霊部員的に亜里さんの講座の動画などを聞いたり、著書を読んだりして「なるほど〜」と勝手に感心しています。

 

主に子育てでのポジティブ心理学の実践がテーマとして多いのですが
先日聞いて、面白いなと思ったことを一つ共有します。

こどもに対して(大人も全く同じだと思うのですが)、何か行動した結果を次に繋げようとするときに、日本は「反省マインドセットがほとんどだよね、という事です。

マインドセット」とは さまざまな要素から構成される、思考様式、心理状態などを表した言葉

らしく、〜経験や環境や教育から生まれたその人の考え方の癖〜 のようなものらしいです。

日本人はその考え方の基礎が「反省」を中心にしているらしいのです。
例えば部活で試合に勝った、その後で次も勝つにはどうしたらいいか、という話し合いをした場合、大抵「ここが良かった!」という話しよりは「ここは良くなかった」「ここはできなかった」という内容の方が多い。

これは、プラスをさらにプラスしよう!というよりやって悪かった所を反省して直そう。マイナスを少なくともゼロにしよう、という考え方。

それに対して「良かったねマインドセットできなかった所を見るのではなく、「できた所にフォーカスする」。

それは先ほどの部活の試合の例だと、負けた時も然りです。
負けた時でも「ここはできていたよね」「ここは良かったよね」という事に注目する。
そうする事で、ダメな所を注視した時よりも能力が伸びる!らしいです。

 

そんなことを言っても、でも反省しないと次に繋がらないんじゃない!?と思いますよね、私もそう思います。
でも、人は自分のダメな所って注視しなくても良い所より注視するようにできているみたいなのです。なので取り立てて「反省」をしなくても普通は自分でよくわかっている。なので「いい所」「できた所」を見れば十分なのですが、どうしても反省しないと不安な人は比率を変える。「いい事3:反省1」
それぐらいで十分らしいです!

 

私自身かなり「反省マインドセット」で、でもそれでよくなったかというと、自信を無くす事の方が多かったような気がします。

自分の子供たちに対してもそうだな、と思って。。。
もっといい事の方にフォーカスしてやっていきたい。

もしきちんと子供たちに「良かったねマインドセット」を実践できたら、結果を報告しますね!