『感情をなかったことにしない』
今日はコーチングプレイスの講義22回目、あと2回で6か月毎週1回の講義も終わりです。思えばあっという間です。
今日のコーチングセッション練習をオブザーバーで見ていて思ったのは、”自分はあの時こう思ったんだ”と自身で認識することが、すべてのスタートだということです。たとえそれが”嫌だった”とか”悲しかった”とか一般的にはネガティブと思われるような感情も、もしその時自分がそう思ったなら”そう思ったんだ”という事は認める。よく言われていることかもですが『感情をなかったことにしない』ということ。自分の感情に気づいて認めてやっと次の、その感情に自分はこれからどう向きっていくのか、その感情に対して、どういう選択（行動）をするのかを考える段階になるのでは、と。
コーチングを受けることは、【自分の感情に気づく→その感情について考え受け止める→その感情に対して自分がどう動くのかを選択する】という流れの大きな手助けになると感じました！
～今回の流れ～
クライアント：こうしたい、ここが気になっている
コーチ：クライアントの現状を聞く
クライアント：その時の状況を思い起こすことから、【当時の感情（こうかな、ああかなと考え、〇〇だと思った）】を再認識する
コーチ：質問などしながら、【クライアントはそう感じた。では違う角度から見たらどのような状況だったのか、という新たな視点も加え】か一に見ていく。
クライアント：【自分はこう思った】【客観的に見たらこのような視点もある】両方を見た上で、自分がどのように考え、どう進みたい（実際にとる行動）を選択する
コーチ：選択の伴走（何を選択するのか、選択した行動に結び付くようなサポート）
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