こんばんは”ないやん”です。
自分自身を受け入れるには時間がかかる。
たとえそれが人から見て、弱みではなくその人の”強み”だったとしても。
お話ししたり、相手の行動を見たり
明らかにこの人は『これが得意なんだな、好きなんだな、強みなんだな』
と思う事に出会う場面があります。
それをご本人に伝える。するとかなりの割合で
『意外です!』『あたり前だと思っていた』『みんなそうだと思うのですが…』
という答えが返ってきます。
そしてすんなりと『そうですか!それが私の強みなんですね!明日から使います!』
とおっしゃる方はほぼいなくて、
『そうは言っても…』『そうなのかなぁ…』
と戸惑いや、心から納得はできない感じがあります。
とてもすばらしい強みだから気づいてほしいな、と思う反面、
私自身そうだったので、すぐには受け入れられない気持ちが分かります。
私の場合、ストレングスファインダーの
【慎重さ】(物事を始める前にリスクを考えてから行動する)や
【親密性】(一人ひとりと深い相互信頼に基づく、長く続く親密な関係性を築く)について
『そうは言われても、実際役に立ったことあったっけ?』
『強みではないような気がする…』
そんな気持ちでした。
ではどうして前より受入れられるようになったのか。
それは
・本当に人はそれぞれ得意な事、できる事、好きな事、やりたい事が違うんだ!
と知る事ができた、実感する事ができた。
私の”普通”はみんなの”普通”とは違う。あなたの”普通”はみんなの”普通”とは違う。
・”普通”はそれぞれ違うと知った事で、
それぞれ好きなこと、得意なことをやった方がいい、と思えた。
自分も無いものねだりではくて、あるものを使うしかしょうがない
という気持ちになった。
・自分の資質を使う前提で考え始め、実際に使い始めた時に
受入れ始めた気がします。
自分を受け入れるには長~い時間がかかるのです。
1回や2回人に言われたぐらいでは、簡単に腹落ちしないのです。
それでいいと思う。
何十年もかけて身につけてきた考え方だから、1回や2回で変わるはずがない。
でも、変わるんです。いや、変わるというより【気づく】んです。
コーチや周りの人から何度もフィードバックを受け、
そして自分を出していったら案外受入れられ、
少しずつ少しずつ
『そうなのかな?』
『そうかも知れない…』
『でもやっぱり違うような…?』
を行ったり来たりしながら
『そうだったんだ!!』
と腑に落ちる。
そうすると、楽になります。
これが私だからいっか。これが強みと言われているし使ってみようかな。
少しずつ少しずつ、進む。
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コーチングプレイス認定コーチ”ないやん”
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