ないやんのブログ

夫と小3、小1の2人の息子との4人暮らし。自分は何がすきで何をしていると楽しんだろう。それが分かると幸せです。現在自分が【鳥を目指していたが深海魚だった】ことがわかり目から鱗。コーチングを通して自分の本音が知りたい!コーチングプレイス認定コーチです。

“人を信じる”って簡単じゃない

【人を信じるって、言葉で言うほど簡単じゃない】
だけど信じてみたいな、って思わせられることがありました。

私の小2の息子はとっても繊細。新しいこと、変化、自分のペースでできないことが得意ではなくて、そういったことが起こると、動揺し泣き出してしまうこともあります。

今朝小学校へ行くとき、それは起きました。
いつもは私も夫も出社の日、だから小学校へ行くのもその後学童へ行くのも当たり前の。ただ今日は私の都合で私は在宅勤務。それを息子に伝えたら「お母さんが家にいるのに、なぜ学童に行かなきゃいけないの?」という気持ちの動揺から始まり「小学校いきたくない」と泣き出してしまいました。

 

泣き続ける上の子と保育園に行く下の子を連れ、なんとか家を出ました。
途中もずっと「行きたくない!嫌だ」と言って泣いていて、これを立て直すのはかなり難しい、、どうしよう、どうしたらいい、と私が思っていると、弟がふざけて何か言いました。すると上の子がつられて”クスっ”と笑った。でもまた泣く。すると下の子が何かまた面白いことを言う。クスッと笑う。でもまた泣く。の繰り返し。

とうとう学校の校門まで来てしまった。でもまだダメ。学校の中までついて行っても「ダメ、行けない。ここにいて」と私にしがみついてきます。「どうしようか、どうしたらいい?」と私が聞くと「もう少し落ち着くまで待って」と。「分かった。じゃあ、あと5分待つね」
どうだろう、難しいな。下駄箱まで引っ張っていかなきゃかな。それとも今日は小学校へ行けない?私も焦りと不安でいっぱいです。しかし少し待っていたら息子自ら「落ち着いた、大丈夫そう。ここでいい」と言って下駄箱へ向かって行きました。
私はびっくり!今まで泣きじめたら私が無理に連れて行かないと下駄箱まで行けなかったんです。そして別れて離れていく私をずーーっと見ていたんです。それなのに今日は自分で自分で落ち着かせて、自分で決めて行くなんて!!

 

その後は下の子と二人で保育園に向かいました。私は下の子に「笑わせくれてありがとうね!」と言いました。すると彼は少し恥ずかしそうに笑って「でも〇〇(兄)は嫌そうだったけどね〜」と言いました。私はまたびっくり!いつもおちゃらけたことを言ったりしてるけど、さっきこの子は分かって上の子に言ってたんだ!しかも相手は嫌そうだと思っていたにも関わらず、あえて笑わそうとしていたんだ!

 

人って自分が思っている以上にたくさんのことを感じて考えて、日々成長していて、こどもだからできない、とかこの前までできていなかったから今回もできない、ってことはないんだな。
人を信じるというのは、成長の中で自分の想像なんて遥かに超えることができる可能性を信じること。そしてそれを誰もが持っているということを心から信じることなんだな、と


身を以て感じさせてくれてありがとう。
私はもっと君たちを信じたい。信じられる自分になりたい。

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