こんばんは”ないやん”です。
今日は5歳年長の息子が自転車の練習をしていました。
最初から自転車に乗れる人はいない。
練習すればできるようになるし、練習しなければできない。
うちの息子はすぐにめげがち。
最近はたまーに家の裏で練習しているのですが、
2、3回乗ってみて、バランスを崩して少し転んで、
そうすると「もうやらない!」と怒ったり、泣いたり。
「何か手伝おうか?アドバイスしようか?」と聞くと
「いらない!!」と拒否。
まぁ、その気持ちよくわかるのです。
私自身の自転車の練習をしている記憶が薄らあり、
手助けしてくれていた父や母に
「何でちゃんと持っててくれないの!?」とか「もうやらない!!」とか
言った記憶あります。。。
私は色々なことに対して、
”強制する、無理やりやらせること”をしたくないと思ってきました。
私が”やりなよ”と言うのではなくて、
自分から”やりたい”という動機でやってほしい。
なので息子の自転車に関しても、
息子が「嫌だ」と言ったら
私は「分かったじゃあやめよう」と言ってきました。
でも毎回2、3回で練習をやめてしまうのを見て、、
さすがにこのままだと自転車には乗れないな、と思いました。
自転車に乗れるのは、練習しかない。
どんなに願ったり、思ったりしてもそれでは乗れない。
その時初めて私は”強制したくない”という私の目的ではなく
”自転車に乗れるようになるには"という息子の目的に目が行きました。
そして初めて息子に
『もう少しやってみたら?』と言いました。
それまでは私の優先順位は 強制したくない>自転車の練習 だったので
嘘みたいかもしれないのですが、『もう少しやってみたら?』と言ったことはなかったのです。
結果、練習を怒ってやめてしまうかな、と思っていましたが、
渋々練習を少しですが再開しました。
それから少しコツを掴んで、見てるいる私もなんとなくいけそうだな、という感じでした。
そして今日、とうとう自転車に乗れました!
昨日の”もう少しの練習”が効いたようでした。
『もう少しやってみたら?』って言ってみてよかったな。
目的のためならすべて相手の意見をそのまま受け入れるのではなくて、
”こうするのはどうだろう”と言ってもいいんだな。
言った方がいい時もあるんだな、とよい経験になりました。