『お金を稼ぐとはどういうことか＝ひとは何にお金を払うのか！？』が分かればいい！？
もう15年ぐらい会社勤めで、正社員だったり、派遣だったりパートだったりしているのですが、自分でお金を稼げるようになりたいな、とはぼんやりずっと思っています。
だけどお金を稼ぐって？とかビジネスとは？みたいな事になると周りに自営やフリーランスなど自分で仕事をしている人が極端に少なく、遠い世界の気がしていました。
その中でちょこちょこと起業している人の話しを見たり聞いたりしていく中で、私が好きな小田桐あさぎさんという起業家の方が「ビジネスの最初の一歩はまず一人、自分のファンを作ること」と言っていていました。ファンになってもらうの時にまず大切なのが、自分が何かにハマって、ファンになった経験だ、と。たとえばドラマにハマった、とか、アイドルにハマったとか、自分の時間とお金をつぎ込んでのめり込んでいる事にヒントが隠されている。なぜそれにハマるのか、ハマっているのか。そのハマる気持ちが理解できれば、その逆で自分に一人でもハマってもらえるようにして、その一人のファンがいつかビジネスになり、お金をいただけることになる、と。
何となくそうだな、と思っていたのですが、あぁそうなんだなと今日腑に落ちたのです。
人（じゃなくて私か…）がお金を払うのは、自分じゃ見られない世界、見たことのないの世界を見させてくれるから。きっとこの人（物・事）だったら高確率で求めている夢をみさせてくれる、なりたい自分に近づける、楽しい気持ちにさせてくれるってことにお金を払うんだ、と。
私だったら死ぬほどBL小説を読むのですが、やはり好きな作家さんという方が何人かいて、その人が書いた話はどんなものでも読みたい！本が出たら買いたい！と熱く思う訳ですが、なんでかなぁとずっと考えていたんです。なんでそんなにハマるのか。
そして今日思ったのが、自分がどんなに想像しても行きつけないけど、読んだら必ずこれを待ってました～！！という展開があり、読んで幸せでしょうがない。その「読む→考えつかなかったけど求めていた展開！」という気持ちが毎回積み重なってくると、この気持ちになる確率が高ければ高い程、ハマってファンになるんだなぁと。
なのできっと自分も、特定のジャンルの特定の人でいいから、何か独りでは行きつけない所に連れていけるようなことができるといいし、それが必須なのだと。
今学んでいるコーチングも、お金を払って学んでいる訳ですが、それもコーチングを学べば自分の事が、自分の好きなことがもっと鮮明に分かるのではないか、という期待がるし、コーチングをお金を払って受けているのも、この人のコーチングを受けていれば、自分では見つけれない自分の本心が高確率で分かりそうな気がする、という期待なのだなぁと。
私はコーチングを学ぶこと、コーチングをすること（コーチになる事？）で、自分をそして誰かを独りではいけない世界へ連れていけないだろうか？と考え始めています。
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