こんばんは”ないやん”です。
最近は随分日が長くなってきましたね。
5時半過ぎてもまだまだ明るい！
数年前に私は、”ストレングスファインダーなどからその人個人の強みをフィードバックし合うグループセッション”というものに参加しました。
主催されている方は私がずっとブログなどを読んでいて、その方の考え方がとても好きだし、いつも読んでいて納得することおっしゃっていたので、”私の強みって何だろう♪”と、とても楽しみに参加しました。
数人で話したり、強みのワークをしたり、ストレングスファインダーの結果を共有したりして、それぞれの強みをフィードバックしたりしました。
私の番が来て、主催の方や参加者から私の強みをフィードバックしてもらいました。
例えば『しっかりしている』とか『きっちりこなす』とか『親近感がある』とか言っていただけました。
でもその時思ったのは、
【そうだよね！その強みを活かそう！】ではなく
【そうかもしれないけど、そうだと思うけど、そんなことは知っていて、それは私の欲しいものじゃない。それは強みじゃない。もっと違う私の強みってないの！？】と思ってしまった。
強みとしてどうフィードバックしてもらっても、なぜか自分で受け入れられない。
結局他の参加者の方は色々な強みのフィードバックをしてもらって、発見して、楽しそうだったのに、私は自分に言ってもらったことが何一つ受け入れられず、泣きたい気持ちでその講座は終わりました。
帰りに際、どうしてもそのまま帰るのは悲しくて、受け入れられない自分も辛くて、主催の方に勇気を出して聞いてみました。
『フィードバックしてもらった強みは、ちっとも活かせる場所がないんです。強みじゃないんです。それを持っていても何にもならないんです。もっと違うものが欲しいんです。どうしたらいいですか』
それに対し主催の方は、私のこじれた気持ちは講座中にもちろん気づいていたと思います。そしてこうおっしゃいました。
『違うものが欲しいと思うなら、違うものがいいと思うなら、いいじゃないですか、強みとは関係なくても、やりたいことをやってみれば。強みを生かすのが人生じゃなくて、やりたいことをやるのが人生なんだから。強みとは別のことでもやりたいことをやってみたらいいと思います』
”やりたいことをやるのが人生”
そっか、そう。やりたいことをやるのが人生。自分の人生だから、もしかしたら強みじゃないかもしれないけど、やりたいことをやればいい。
そっか。
私は自分のテーマの一つに”強みを活かす”があるので、矛盾しているようでもありますが、でも一番は”やりたいことをやろう！”だな、と。
足が遅くたって、走るのが好きなら走ればいい。
臆病だって、チャレンジしたければすればいい。
”私はこうだから”と決めつけるために、強みはあるんじゃない。
やりたいことをやるために強みがあるような気がする。
まずはやりたい事をやってみよう。受け入れらいなら無理に受け入れる必要はない。
いつか受け入れる日がくるかもしれないし、ずっと無いものを探し続けてさまよってしまうかもしれないけど、まぁいっか。
無理納得させるんじゃなくて、やりたいことをやろう。
その時そう思ったのでした。
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