こんばんは”ないやん”です。
今日親しい人と話していた時に、
『それで、結論は何なの?』と言われました。
ガーーン💦
要点をまとめて話すとか、結論から話すとか、ただ聞いて欲しいだけなのか、アドバイスが欲しいのか、それが分からない…と。
私はそういう事、何にも考えずに話していたな、と。
コーチングでコーチに話す時に私はすごく取り留めもなく話しています。
正に今日人から指摘された
【要点無し、結論からではなく思いついた順番に取り留めなく話す。
特にアドバイスを求めていないような気がする。話すことで自分で何か気づきそう】という、聞く人泣かせのスタイルです。
でも、もしコーチングの時なら、私は実はこのスタイルがいいのではないか、と思っています。
なぜなら
・何が要点(自分に取って重要なのか)なのかを探している。
・結論が無く、あれこれ行ったり来たり話しているうちに、自分が何が話したかったのかを気づく
からです。
私がコーチとしてお話しをうかがっているときも、クライアントさんには、きれいに話そうと思わなくていい、あっちこっち色んな所を行ったり来たりしながら自由に話してほしい、と思っています。
でもこれをあんまり日常の会話でやってはいけないのですね。
すっかり忘れてました。
コーチングはクライアント自身の時間だけれど、普段の会話は私一人の時間では無い。
相手の時間をもらっているし、相手も話すし、相手は私の話しに何かアドバイスした方がいいのか、何か答えてあげなければ、理解してあげないと、と一生懸命何かしようと思って聞いてくれている。
それなのに、私が好き勝手に自分が自分のことをみつけるためだけに話すのは違うのだ、と気付きました。
逆に言うと、コーチングの時間は特殊というか、特別なのですね。
全部クライアントの時間。
きちんと自分でまとめて話す必要はない。最初に結論を持っている必要はない。
そしてその話しをコーチは最後までずっと聞いていてくれる。聞いてくれるのがあたり前。
”話す”と言っても色んな”話す”があるんだなぁ。
自分の話しを無条件に聞いてくれるのって、よく考えたらあたり前ではない。
人から『結論は?』と指摘されたことで、コーチングの時間はやっぱり貴重だ✨と改めて感じました。