ないやんのブログ

夫と小3、小1の2人の息子との4人暮らし。自分は何がすきで何をしていると楽しんだろう。それが分かると幸せです。現在自分が【鳥を目指していたが深海魚だった】ことがわかり目から鱗。コーチングを通して自分の本音が知りたい!コーチングプレイス認定コーチです。

アドバイスではなく、思ったことを伝えてみる

こんにちは”ないやん”です。

今週、会社で親しくしていた人が転職のため、職場を離れました。
仕事内容や部署は違ったので、仕事で一緒に何かする、ということはなかったのですが、一緒にお昼に行って仕事の事や、会社の人の事や、更には私が好きな勝間さん(勝間和代さん)の話しなどまでできる人でした。

その人はいずれは自分で仕事をしたい、と言っていて、色々と会社以外でも学んでいるようでした。でもお昼に会った時、
「最近仕事のゴタゴタでつかれちゃって、、、。自分のやりたい事をやろうと思うのだけれど、疲れてできない…」

と言っていました。
それを聞いて私も、よく分かるなぁと思いました。
精神的にも、肉体的にも余裕がないと、自分のやりたい事はできない。
それは勝間さんも常々おっしゃっている事で、
『”やる気”や”頑張り”でできることはほぼ無い。
何かしようと思ったら、余裕が一番大事。
時間とお金と体力の余裕。まずはその余裕を増やしていくことが大切。
そして頑張らないでもできる環境を整えることが大事。
どんなに”頑張ろう!”と思った所でできない』

私はその話しを何回も聞いていて、本当にその通りだと思っていたので、その人に話しました。
『頑張りや、やる気じゃなくて、余裕が大切です!(って勝間さんが言ってました~)
私も本当にその通りだと思うのですよね』

アドバイスをするつもりは全然なくて、日々浴びていてる言葉で、いい考えだな~と思っていたので、少し熱く語ったかもしれないです^^;

そしてその人は、前から考えていたようですが新しい所で、自分の時間も大切にしながら、仕事をする事を選びました。

転職をする、という話しを教えてくれた時に
「あの言葉、本当にそうだな、って思ったんです。私のための言葉だなって身に染みたんです」
と私に伝えてくれました。
私はその人の背中を押すつもりで、勝間さんの言葉を言った訳ではないけれど、その時のその人の役に立ったことがとてもうれしかった。

私は元々アドバイスとかが得意ではないし、あまりしたくない。
人は自分で決めていくものだと思っているので。だからあまり自分の意見や、こういう考えもあるよ、ということを言ってこなかった。

けれど、言ってもいいんだな、と今回思いました。
相手がどう受け取るかその人のその時次第なので、そこは気に掛けずに、
それでも”私はこう思う”というのは伝えていいんだ。

それが何かに引っかかるときもあれば、まったくスルーな時もあるけれど、それはどっちでもよくて、それでも”私はこう思う”と伝える、伝え続けることが大事なのだと。

ちょっとずつ、人に伝えていこうと思います。