こんにちは”ないやん”です。
コーチングはクライアントさんにとにかく話してもらって、うまくまとまっていなくても、どんなことでもいいから、どう思ったのか、何が気になったのか、なぜ話したいと思ったのか、話しながら”何が話したかったのかなーー”と思いながら話してもらえたらいい、と思っています。
話すことに”正解”とか”いい悪い”とかはなくて、とにかく話してほしい、そう思っています。
コーチングのときは本当にそう思っているのに、自分のこどもに対して”できてないな…”と思う今日この頃です。
昨日下の息子、小1が『宿題のプリントがあったはずだけれどない…!』と言って泣きそうになっていました。
一緒にランドセルの中を見たけれど入っておらず、無いものは無いので
私は息子に「しょうがないじゃん、明日学校に行ったときにあるか確認してみな。無いものはない!」と言ったのですが、ずっと宿題のプリントがないことを心配していたよう。
今朝は夫が子どもたちの送り当番だったのですが、
『登校のときに息子は心配で泣いていた』と聞きました。
それを聞いて私は、あーやっちゃったな…と。
プリントは無いのでどうにもならないけれど、もっとちゃんと息子の気持ちを聞けばよかったな。
私が”しょうがない、あきらめな”と判断するのではなくて、本人が諦めるなり、気持ちを切り替えるのを手伝えばよかったな。
”うじうじしてたってしょうがない”とこどもに思ってしまいがちなのですが、
それは私が子供の頃、一番思われたくない、言われたくないことの一つだったのに、
あるいは一番思われたくなかったことだからか、ついつい自分を重ねて
”泣いてたってしょうがないよー、次々!”とやってしまいがち。
嫌だな、そういうことしている自分。
もうちょっと聞いてみよう、もうちょっと私が判断するのではなく息子に任せよう。
コーチらしからぬ、コーチの基本ができていない昨日でした。