こんにちは”ないやん”です。
昨日は会社を転職する人の壮行会ランチ(と言っても気の合う数人ですが)に行ってきました。
会社や仕事の話しは尽きなかったのですが、話しの中で転職する人の言葉で一番印象的だったのが、
「会社を辞めて何年かぶりに2週間丸々休んだのだけれど、休んだらすごくスッキリして、今の会社に残ってもよかったのかな、って思った」
です。その人はもちろん転職を後悔しているしている訳では無くて、色々考えて違う会社で少しでも自分の力が発揮できれば、との転職でした。
でも”絶対に辞めたい!”と一つの大きな理由が有った訳ではなく、小さな積み重ねにただ”疲れてしまった”と言っていました。とにかく疲れた…と。
その気持ちよく分かります。一旦”疲れちゃった…”と思った気持ちを、環境を変えずに元に戻すのは中々難しい、と私は思います。
その人はとてもしっかりしているし、色々考えているし、自分できっちり納得した上で決めたと思います。
でもその人が「もしもう少し休んでいたら、辞めるという選択以外もあったのかも」と言っていて、それがとてもドキっとしました。
そうなのか…。休むことは大事なんだな。
人は疲れると判断がつきにくくなるし、逆に心と体が休まれば前向きな気持ちが湧いてくるというのは、話しには聞くけれど本当なんだなぁ、と身近な人の言葉にしみじみしてしまいました。