こんにちは”ないやん”です。
今日は全然毛色が違いますが、私の学んでいるコーチングスクールの方が教えてくださった動画で、コーチングについてはもちろんですが、
・若い世代に対して指導すること、教える事
・成功体験の積み上げ方
・今後の学校の在り方
などについて、サッカーの指導者中西哲生さんがお話ししているものがあり、
すっごく面白かったし、とても発見があり、全然スポ根ではなく分かりやすく言語化されていたので、紹介したいと思います。
お時間あればぜひ見てみてください!
以下は内容のまとめですが
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<若い世代に対して指導するということについて>
・自分からは教えない、教えようとしたことはない
・自分が学びたいと思うタイミングで来てもらって、学びたい事を自分が提供できるか
・Z世代は自分で自分を解決できる
スマホで調べられない情報をどれだけもっているか
自分ができるのに相手ができないことをどれだけ持っているか
自分からは言わないが、聞かれたら答えられるように(情報・知識を)ストックしておく
・本人が学びたいと思う瞬間をいかに引き出せるか
<成功体験について>
・うまくいったときに、なぜうまくいったかを落とし込むのが重要
→スポーツは再現性が全て、再現性を持たせるには成功体験の言語化
→うまくいったことはたまたま、とは思わない。
言語化すれば再現できる。自分が一度できたことはもう1回できるに決まってる
・成功体験を落とし込む
→例えば営業をしている、今回契約が取れた。今回はなぜ?
たまたま好きなケーキ屋さんに行って、好きなケーキのことだからケーキについて色々話した。
その中で何の仕事してる?という話しに、保険の営業と答えたら車の保険見直してたから契約しようかな→そこから自分が上司だったら「好きなお店に営業に行ったら?」
・成功体験はずっと使えるわけじゃない
常に時代ごとにアップデート必要
ケーキ屋さんでは話せたけれど、焼き肉屋さんだったら?
サッカーでも以前はゴールが決まったが、今そのやり方では決まらなということは良くある
<今後の学校の在り方について>
・小学校・中学校は自分とは違う子がいるということを認めあう場
放課後運動クラスというの作った。足の速い子は足の遅い子にシンクロさせる。競争するのではなく合わせる
合わせることは逆に難しい(身体的にも)
・運動している人・応援している人・採点される人 全部の役割をぐるぐる回り、すべての立場を体験することでそれぞれの立場でのものを考えられるようになる
・学校とは勉強ができる、運動ができるでは無くて、もっと違う良さがあるというベクトルを増やせるか
<なぜ今のコーチングに辿りついたのか>
・日本の選手が進化したから
自分でという感覚はなく、選手たちコーチが自分を選択してくれた結果
・一番の喜びは関わった人たちを最大化すること
・求められたことに答えていくことが自分の歩む道
「まさかこんな風になると思っていなかったので、ちゃんとやってきてよかったな」
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■教えない、学びたいときにいかに学びを提供できるか
■成功体験こそ言語化して再現性を持たせるようにする
→一度できたら次もできないはずはない!
■求められたことをちゃんとやる
どれも以前から”そうだな”、とは思っていましたが分かりやすく言語化されて目から鱗でした~