こんにちは”ないやん”です。
以前”成功体験を言語化”するといい、という話を聞き、目から鱗だった、ということを書きました。
なぜ言語化するといいかと言うと、一つは言語化したことについてはその言語化に基づいて再現が可能だということ。
もう一つは人はポジティブなことよりネガティブなことが記憶に残りやすい。なので意識的に成功体験などポジティブなことに目を向けた方がいいということです。
そこで私は前回書いた人生4○年、初めてデパートの化粧品カウンターに行くことをができた!という体験を自分で成功体験と定義して(本当に小さなことですが、人生で初めてのことならきっと成功体験のはず!!)なぜ今までできなかったことができるようになったのかを、言語化してみたいと思います。
なぜ”初めてやった事がない事ができた”のか?
考えてみると理由はいくつかあると思います。
まずはぼんやりと”行ってみたい” ”やってみたい”と思っていた、という前提がありました。
・デパートの化粧品カウンターに行ってみたかった
・どうせ買うならプロに選んでもらいたいと思っていた
前から気にはなっていた。行ってみたいなぁとぼんやりとは思っていた。
でも敢えて行動を掛けるきっかけはなかった。
そこにいくつかの背中を押すようなきっかけができました。
・きれいにしている人がいいな、と思った
・クライアントさんが新しいことに一歩生み出していて、すごいなと感じた
・めったに会えない人と直接会う機会ができた
・Twitterで良さそうな化粧品メーカーをみつけた
そこで一回もやったことが無かったことを、実際にやってみようと心に決めた。
それでも、実際化粧品カウンターに行くのにいくつかのハードルがありました。
・初めてだから緊張する、恥ずかしい
・デパートでカウンセリングしてもらう時間がない
・お金がかかる
ここについて、どうやってハードルを越えたのか。
・初めてだから緊張する、恥ずかしい
→これについては、最近の経験からイケるだろうと判断しました。
それは、私の場合、初めてのことは軒並み”緊張するし恥ずかしい”という気持ちがあるということを経験上知っています。けれど怖かったり、恥ずかしかったりしても、1回やってみると意外にその後は平気、ということが多い。
だから「最初だけ、最初だけ!」と自分に言い聞かせました。
あとは年齢が上がったからなのか、プロの人はこちらが気にしているマイナス面(例えば肌がきれいではない、とか…シミがとか毛穴が…とか)をそこまで気にしてはいない、と思うようになりました。私自身も仕事で人の話しや本人がダメだと思っている事を聞いたりしますが、聞いてみて「ホントにダメだなぁ」なんて思ったことは一度も有りません。だからたぶん、私がお客さんとして行ったってきっと大丈夫、と思いました。
また、大きい有名デパートへ初めてで行くのは気おくれがしました。
そこは地元の小さなデパートに行くことでハードルを下げました。
場所も分かっているし、人も多くないし、都会じゃないし…(笑)
・デパートでカウンセリングしてもらう時間がない
→ここもわざわざ出て行かなくいいように、家の近くのデパートを選んだことで解消しました。40分あれば大丈夫、だったら何とか普段通りでも時間がやり繰りできる。
・お金がかかる
→経験をする、ということの必要経費と割り切りました。ドラックストアーで買うよりは随分かかりますが、1回試してみて効果が無かったらまた戻せばいい。ずっと気になっているより、実際試してみる方がいい…と。
振り返ってみるとこんなところでしょうか。
①まずはぼんやりでも、自分がやってみたい事を言葉(文字)にして、認識しておく
②認識しておくと、やってみたい事に関して情報やきっかけが集まってくる
③きっかけが来たら”やるぞ!”と決めて、その先具体的なハードルが出てきたら、過去の経験からできる方法を探す。またはハードルだと思っているところを、無理だと諦めないで、100%理想通り実行しようとせずに、自分ができる範囲まで近づける。
この”やった事がない事ができた!”成功体験に再現性はあるのか!?
言語化できれば再現性がある、と見た動画では言っていたので、これから実証実験をしていきたいと思います。^^