ないやんのブログ

夫と小3、小1の2人の息子との4人暮らし。自分は何がすきで何をしていると楽しんだろう。それが分かると幸せです。現在自分が【鳥を目指していたが深海魚だった】ことがわかり目から鱗。コーチングを通して自分の本音が知りたい!コーチングプレイス認定コーチです。

かわいそうな自分はもうやめよう

こんにちは”ないやん”です。

突然ですが昨日コーチングを受けていて、

【自分はかわいそうだな】と思いました。

やってみることもしないくせに
【本当はできるはずなのに】【やったらできるはずなんだ】
とずーーーっと今日まで思い続けている自分。
そしてこらからもやらないまま、10年後も20年後もそう思い続けていそうな自分。
その自分はかわいそう。

私は文章を書くのが好きで、小学校の授業では作文や詩や俳句を、個人的には日記というほど毎日は書いていないですが、今日何を思った、あれが楽しかった、これが悲しかった、、ということを、書こう!と思った訳ではないのですがずっと書いています。

そして本を読むのも大好きで、主に小説、たまにマンガなどを読んでいます。
面白い話しを読んだときの、ドキドキ感や切なさは堪らない!もう言葉にできないほど心が動かされて、こんな話しを書く人はすごいなぁ、こんな話しを書けたらいいなぁとずっと思っていました。

いいなぁ、すてきだな、作家さんはこんなに人の心を動かすことができて羨ましいなぁと思ってはいました。でもまぁ、私が書けるはずもないし、書く時間もないし、書いたところでねぇ、とずっと心の奥の方に仕舞っぱなしでした。

でもコーチングでコーチと話すうちに、『書いてみたい』って思うのは別にいいか。思ったのなら言ってもいいか。と思い、
『書けないけど、書いてみたいなーって思うんです』とコーチに話しました。

コーチに話したあと、言った手前もあるし、机に向かったり、あーだこーだ考えました。でもちっとも書けない。

やっぱ書けないか、そうだよな。私に書くセンスなんてないか。恥ずかしいな。
書けると思った自分も恥ずかしいし、書けたとしてそれを見せるのも恥ずかしい。

やーめた。やめよう。最初からやらなきゃいいんだ。そもそもできなかったって思えばいいんだ。

そうしたら、ダメだったって感じる必要もないし、そもそも書きたい、書いたものを見てもらいたいなんていう希望はちっちゃなことだったんだから。

でもコーチに聞かれました。
「やりたいと思っていて、でもうまくいくかは分からなくて、それで今やらなくて、10年後のないやんさんはどう思いますか?」

コーチに言われたことを想像したら、10年後の自分を見てみたら
【かわいそうだな、私…】
って思いました。

”やれたかも”って思ってる自分、”やればやれる”って思っている、でも結局やってない自分はかわいそう。

本当に涙が出るほど惨めでかわいそう。

そして、そうなるのは嫌だなって思いました。

やってみてできないのも惨めですけれど、やらないでできると思っている自分が惨め。

諦めるためでもいいから、やらないより、やった方がいい。

色んな事に関して、【かわいそうな自分はもうやめよう。これからやめていきたい】と思いました。

だから、とりあえず、今は書く。書いたら出す。

”もし私がやってみて、木っ端微塵になったら、コーチが骨を拾って再生してくれる”と言ったので^^ 
”無くなったら、新しいものが入ってきますよ、きっと”と言ってくれたので。

最初から砕ける想定もどうかと思いますが、なにもしないよりは砕けた方がいい。

そう思い、最初の一歩です。