ないやんのブログ

夫と小3、小1の2人の息子との4人暮らし。自分は何がすきで何をしていると楽しんだろう。それが分かると幸せです。現在自分が【鳥を目指していたが深海魚だった】ことがわかり目から鱗。コーチングを通して自分の本音が知りたい!コーチングプレイス認定コーチです。

理想は高くても、行動のハードルは低く、まずやってみること

おはようございます”ないやん”です。

少し前に【かわいそうな自分はもうやめよう】というブログを書きました。
『やってみることなしに、やったらできるけど今はやっていないからできないだけ。
私はできるはず、と可能性だけ残して結局10年後も20年後も、やりたいを、やってみたいことをやっていない自分。
そんな自分は惨めでかわいそう。だからそんな自分は辞めたい』

という内容です。

そう思ってから”まずやってみること””アウトプットすること”を優先順位の第一に変更しました。

私にとってそれは、物語(小説)を書く、ということに関してなのですが、今までの優先順位は”いいものを書く”でした。
私自身が小説を読むのが本当に好きだし、物語を読むことで自分が救われてきた感覚があるので、小説とは自分にとってとても崇高で大切で、おいそれと自分が書いていいようなものではない、という感覚がありました。

だからそもそも自分が何かを趣味だとしても、書いてみるなんておこがましい、という気持ちがあったし、もし書くとしたら、自分が心が動かされたような、すばらしいものが書きたいし、そのようなものが書けないのならば書くに値しないし、人に見せるのなんてもっての外だ、と思っていました。

でもコーチと『自分も何か物語を書いてみたい』と口に出し話しをしていく中で、最初から”最高で自分が心からいいものを作る”というのは、難しいのは?という話しになりました。

素振りもしないで、打席にも立たないで、1発でホームランを打つなんて、無理ではないか、と。

それはそうですよね、一般論としてもよく言われているし、頭では理解していたつもりでしたが、自分の事となるとやっぱり、練習無しの一発ホームランが打ちたい!と思ってしまうのですよね。

言っていて恥ずかしかったけれど、

『いいものを書きたいし、人からも評価されたい』

コーチに素直にそのままの気持ちを言いました。そして言ってみて、いつかは、もしかしたら、そうなる可能性は0じゃないかもしれないけれど、書かない限り可能性は0だ、と気付きました。

まずは書かないと。そしてそれを人に見てもらわないと、自分の望んでいるものは絶対に手に入らない。

そこから優先順位を変えました。
とにかく書く、下手でも書く。自分が全然最高のものと思っていなくても人に見てもらえる場に出す。理想は高くても、行動のハードルは低く、まずやってみること。

1か月前ぐらいから、Twitterで書いたものを投稿しています。
自分がフォローしている方は、とてもとても素敵なお話しを書かれているし、いいねもいっぱいついているし、自分なんか…とは毎回思います。

こんな程度で投稿なんてして、もっと上手くなってからにしたいな、…と毎回思い、
ほとんど読むことすらされなくて、凹んだりします。(現在進行形)

でも、ほんとうに稀に感想をもらえたり、反応をいただいたりするとすごくすごくうれしい。

それはもし自分が書かなかったら、書いたものを投稿しなかったら、反応をもらえることは絶対にあり得ないことなので、やはりどんなものでも、まずやってみて(書いて)、アウトプットする(投稿する)、ということより優先順位の高いことは、今の自分には無いのだと思います。

 

まずやってみることが大切。

書いてみて、ありきたりな言葉だな、と思います。

でも私の人生で初めて自分で心から実感し、自分で選んでやっています。
初めて自分の優先順位の1番を”やってみこと”に据えて、ハードル低く、小さくチャレンジすることに挑戦しています。
書けないし、反応は微々たるものだし、毎回毎回凹むけれど、それでも少し楽しい。

小さく小さくやってみたいことをやってみるって、こういうことなのかな、と実感しながら過ごしています。