ないやんのブログ

夫と小3、小1の2人の息子との4人暮らし。自分は何がすきで何をしていると楽しんだろう。それが分かると幸せです。現在自分が【鳥を目指していたが深海魚だった】ことがわかり目から鱗。コーチングを通して自分の本音が知りたい!コーチングプレイス認定コーチです。

自分のいる場所を選んできたんだな

こんばんは“ないやん”です。

年度末ですね。
4月からは仕事で新しい事をしたり、こども達は新学年になったり、
変化がある方も多いのではないでしょうか。

私は4月から子どもの小学校の役員をすることになり、
初めての経験で既に引継の時点でアップアップです…!

ほとんど面識がない方と、一から関係性を作りながら
大勢の人と物事を進めていかなければならない場面に
久しぶりに
「あーー、私こういう場、得意じゃなかった…!!」
と思い出しました!

LINEで連絡を取り、やることを一つ確認する度に、
『大丈夫かな?どう思われてるかな?どこまで言っていいのかな…』
と、いちいちグルグル考えてしまいます。

その度に、「そうだった!私ってこうだった。慎重で臆病で心配性だったぁ!」
と思い、苦笑い。

逆に、最近なぜこの自分本来の【慎重】で【自分のペースが大事】な資質を
あまり気にしないで生活していたんだろう?
と考えてみました。

そうしたら“自分で半分無意識、半分意識的に自分のいる場所を選んできた”んだな、と。

例えば会社での仕事は、分からない事以外は基本的に1人で進められることが多いです。
期日はあるけれど、突発的なことは少ない。
コツコツ淡々と進められる。

個人でやっているコーチングのコーチも、誰か周りの人と調整して仕事を進める、という事は無いし
基本的にはクライアントさんと私の一対一の関係性です。

周りの人も、夫や私がコーチングを受けているコーチも
私の【慎重さ】【規律性(ルーティンが得意)】の良い面を見てくれることが多い。
私の
・きっちりしている(裏を返せば確認が多い、くどい)所や
・先のリスクを見る(逆にみれば心配性で事前にかなり先のことまで言う)所、
・1人で物事を進められる(マイペースで大勢で何かするのが苦手)。
・こつこつ続けられる(臨機応変、突発的な事が苦手)

などのどちらの面から見てくれることが多いのか。
最近はありがたい事に、できるだけ自分の特性を“いいな!”と
思ってくれる人の近くいるようになったのだな、と。

それはもちろん、人との、仕事との運も大きいと思います。

けれどそれと両輪で、自分でも少しずつ自分を知って、
自分が少しでも楽な方、自分が活かせる方を選んできたし
できるだけ相手にも、
「私はこういうのはできて、こういうのは得意ではありません」
と伝えてきたのだと思います。
伝えることの一つ一つが、自分の居場所を居やすい場所にしてきたのだと思います。

それは私一人ではできなくて、相手が、周りが、伝えていいよ、自分を出していいよ、
と私に伝え続けてくれていたからで、その事についても感謝です。

ちょっとずつ、自分の心地よい方へ。
自分で選んでいきたいと思います。